全世界での利用者数が8億人を超える世界最大のソーシャルネットワーク、Facebook。

今回のコラムではまず、そのFacebookに関する基礎知識と基本的な機能からご紹介いたします。

Facebookの特徴1:実名登録制である

ユーザーはアカウントを実名で登録し、個人情報も入力しなければなりません。
また、自身の顔写真を登録することが推奨されています。
(登録された顔写真はプロフィールページなどで表示されます)

実名や個人情報を明かすことは少々抵抗があるかもしれませんが、
Facebookがこれらを義務付けているのは、自サービスを
“実際の知り合いや同僚、家族とオンライン上でもつながり、
関係を深めるためのサービス”としているためです。

とは言え、偽名でも一応は登録が出来ますし
個人情報の入力がごく最低限であっても問題はありません。
顔写真を登録しなくても利用は出来ます。

ただし、本当にビジネスでFacebookを活用したいのであれば
自身の情報を開示するべきでしょう。

Facebookの特徴2:「いいね!」ボタンなど、簡単に情報を共有できる機能がある

もっとも有名で強力なFacebookの機能がこの「いいね!」ボタンです。

自身のFacebookアカウントにはこれまで押してきた「いいね!」ボタンが記録され、
友人ともその情報が共有できるようになっています。
友人がどんなコンテンツに興味を持ち「いいね!」を押しているのかが分かるため、
ユーザーの友達からその友達へと情報が波及していく効果があります。

また、「いいね!」ボタンはFacebook外のWebサイトなどにも設置できます。
Facebook上での波及効果を狙い、2011年4月時点で250万以上のサイトが導入しているそうです。

さらに、後述のFacebookページに設置された「いいね!」ボタンをクリックすると、
そのページの「ファン」となることができ、該当ページの更新情報などが自身のページ表示されるようになります。
中には「いいね!」ボタンを押さないとコンテンツが見れない、というようなページも存在します。

Facebookの特徴3:公式コミュニティ、Facebookページを作成できる

Facebookページとは企業や著名人などが運営する、Facebook上の公式コミュニティのことです。
自由度が高いためカスタマイズしやすく、ファン参加型の企画をおこなったり、自社メディアとの連携をとったり、
各社さまざまな企画・運営を行なっています。

情報発信だけでなく顧客とのコミュニケーション、販売促進やブランディングなどの点で優れていると言える
このFacebookページですが、驚くべきことに作成自体は無料で行なうことが出来ます。

ちなみ以前は、ファンページという名称でした。

上記の特徴、「いいね!」ボタンと「Facebookページ」は
PRの観点から見て非常に魅力的な機能です。

次回のコラムではこれらを上手く利用してPRを行なっている事例をご紹介したいと思います。

佐藤昇(WebからPRを考える・マーケティングストラテジスト)