ウェブPRは基本的に、全体の企画・戦略立案、コンテンツ設計、情報拡散、効果測定といった段階を経て、実施されます。
ウェブはその手軽さや情報の速さ、豊富な情報量から収集の手段としていまや欠かせない媒体になっています。
読者が能動的に記事を閲覧し、読者のSNSやブログに取り上げられることで、オーガニックなクチコミ波及も期待できます。
費用対効果を測定。分析・解析で無駄をなくす
ジョン・ワナメーカーの名言「広告費の半分が無駄になっていることはわかっている、しかし、どちらの半分が無駄なのかがわからないのだ」といわれるように、広告の費用対効果の測定は難しいものとされてきましたが、インターネットの普及により、測定可能な領域が増えてきています。
また、そもそも自らメディアを運営することができるようになったことで、企業はさまざまな情報を広告としてではなく、コンテンツとして流通させることができるようになりました。
ブログやウィキペディア、最近だと TwitterやFaceBookなど、企業だけでなく誰でも自分のオピニオンを発信することができます。
個人が発信する情報と侮るなかれ、小さな言葉もたくさん集まると大きな影響力を持ってくることが認知されるようにました。
これが、ソーシャルメディアです。
ソーシャルメディアを活用して情報を蓄積。ニュースを作る
そして、これまではマスメディアだけを念頭に戦略を考えていればよかったのが、これからは自社メディア、ソーシャルメディアもあわせて考えることが重要になってきました。
これらの悩みの解決方法の一つが「ニュースリリース」です。
ニュースリリースは企業から「ファクト」を発信することに適したフォーマットであり、コンテンツでもあります。
マスメディアにむけた情報発信手段であった「プレスリリース」ではなく、インターネットを介して誰でもアクセスできる「ニュースリリース」は、ソーシャルメディアにとって格好の情報源となり、企業にとっては蓄積が可能なコンテンツとなります。
ニュースリリースは、プレスリリースと似ていても違うものなので、うまく活用することがコツです。